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桂川 眞拓
桂川 眞拓
桂川 眞拓

人より長く大学生をしてきた僕を
面白いと思って採用する面白い会社。

2019年入社 理工学域 物質化学類 卒業

2019年入社 理工学域 物質化学類 卒業

2019年入社
理工学域 物質化学類 卒業

長く過ごした大学時代

――同級生より長く大学にいたそうですね

寮生活をしていたのですが、それがあまりに楽しくて。寮の委員をやったりしていたら、気がつけば卒業が同級生より遅くなっていました(笑) 昔は私のような人間がたくさんいたようですが、今では希少種ですね。

――就活はいかがでしたか?

出身は岐阜ですが、学生時代を通じて慣れ親しんだ北陸にいたいと思っていました。

学んできた化学を中心に食品スーパーなど、業種/職種問わず、面白いところがあればそこで働こう、と。そんな中で出会った面白そうな会社が、根上工業だったのです。。

――入社の決め手は?

合同説明会に来ていた社員の方々から、面白そうなオーラが出ていました。私がこの会社を「面白い」と感じ、会社も「人より長い事大学生をしていた変なやつ」と私のことを面白がり、それが入社につながったのだと思います。

製造現場からのスタート

――入社後のキャリアは?

福井工場・製造部に配属されました。当社の主力製品のひとつ「ART RESIN」の量産工場、その製造オペレーターです。理系の大卒は開発系の仕事に配属されることが多く、最初の仕事が製造現場というのは、私が初だったようです。製品がどうやって作られているのかを見られるのは面白そうだな、と思って働き始めました。

――実際に働いていかがでしたか?

想像していた以上に面白い、というのが正直な感想でした。製造現場というのは、下りてきた指示書どおりに作業するものだと思っていたのですが、違う。自分の作業のやりかた次第で生産効率が変わってくる。そこが面白い。逆に言うと、改良・改善すべきところがまだまだたくさんあるということなので、決してほめられたものではないのですが(笑)

工場を進化させる

――本社で研修を受けると聞きました・・・

入社4年目となる今年は、本社に一時的に異動し、パイロットプラントと製品開発についての研修を受ける予定です。研究開発をしている実験室の仕事、中間的な存在であるパイロットプラントを学ぶことで、量産工場の運営を違った角度から見直し、改良していけるのではないかと思っています。

――今後どんな仕事を?

工場の自動化・機械化に取り組みたい。反応制御の自動化など、改善テーマはたくさんあります。

根上工業の特長である「少量多品種生産」において、どのように生産性を向上させていくか。やりがいのある仕事だと思っています。

研究・製造が一体となったコンパクトさが強み

――根上工業の強みはどこにあると思いますか?

ひとつは、研究部と製造部の距離が近いこと。実際、研究室と工場は隣接しています。研究と製造が緊密に連携し、速いテンポで次々と製品を開発していく。コンパクトな体制で素早い動きができること。顧客のニーズにきめ細かく対応していけるところが強みです。

また働く人間にとっても、自分が携わった製品を開発から量産まで、自分の目で見ることができ、モノをつくっている実感をリアルに感じられるのも魅力です。

   
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