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澤 京吾
澤 京吾
澤 京吾

「社会インフラ」市場に
大きなインパクトをもたらすだろう。

2020年入社 自然科学研究科 自然システム学専攻修了

2020年入社 自然科学研究科 自然システム学専攻修了

2020年入社
自然科学研究科 自然システム学専攻修了

新しい機能・性質を持つ樹脂をつくる

――現在の仕事は?

研究部で製品開発をやっています。

――どんな製品ですか?

私が担当しているのは、根上工業の主力製品のひとつ「ART RESIN」の開発です。

ART RESINは反応性ウレタンポリマー。基材や添加剤として使用し、光や紫外線、電子線などで硬化する性質を樹脂に付与することができます。

合成方法を変えることで、硬化した時の強度を自在に変えたりすることもでき、他にも様々な機能や性質をつくり出していける、面白い素材です。

新市場に向け製品開発

――いま開発しているのは?

まだ詳しくは言えないのですが、社会インフラ用途のART RESINの開発です。10年先の製品化を目指して取り組んでいます。 社会インフラに使われるものなので、機能はもとより高い耐久性や信頼性も要求されるものになります。

これまで根上工業が相手にしてきた市場に比べハードルは一気に高くなります。けれど、これまでにない製品なので、世の中にもたらすインパクトは極めて大きい。市場としても非常に期待できると思います。

入社後の日々

――入社後はどんな仕事をしてきましたか?

4月に入社してから8月までは、社内のいろんな部署で研修。その後、研究部に配属されました。

最初は、先輩の指示に従ってカタログ品(定番品)のサンプル合成から始めます。既に確定された手順通りに材料を揃え、合成してサンプルを作成し、お客様に提出します。 これと並行して、先輩が取り組んでいる研究を補助する仕事をします。これが上に述べた「社会インフラ用途の新型ART RESIN」の開発です

ワイガヤとフットワークが強み

――社内の雰囲気は?

今の開発は、先輩と2人でチームを組んで進めています。研究部には、このようなチームがいくつもあり、それぞれのテーマに取り組んでいます。

チーム間での情報交流も活発で、職場はまさにワイワイガヤガヤ。

――根上工業の魅力は?

程よい大きさで、開発品に注力できること。大手と違い、汎用品を大量生産するビジネスモデルではないこと。
製造工場もすぐそばにあるので、製造部とも情報交換しながら開発に取り組めること。
ものづくりの喜びを実感できる職場だと思います。

   
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