ビーズ状メタクリルポリマー「Hi-pearl」の特徴
- 懸濁重合で製造されるビーズ状の熱可塑性メタクリルポリマーです。
- 界面活性剤や塩析剤を使用しない懸濁重合で製造される純度の高いポリマーのため(灰分<0.01%)、焼成用バインダーとして好適です。
- 懸濁重合で製造されるため、高分子量化が可能です。
- 懸濁重合で製造されるため、 MMA、EMA、nBMAなどのメタクリレートモノマー、EA、BAなどのアクリル酸エステルモノマー等を使った多彩なメタクリルポリマーの設計が可能です。
- 懸濁重合で得られるビーズ状メタクリルポリマーは真球状微粒子のため、流動性が高く、取り扱い性に優れます。
ビーズ状メタクリルポリマー「Hi-pearl」の設計技術
- 粒子径(10~500μm)の制御
- 分子量(Mw1万~100万)の制御
- ガラス転移温度(Tg20~120℃)の制御
- 屈折率の制御
- 官能基(イソシアネート基、カルボキシル基、ヒドロキシル基、グリシジル基等)の導入
- 植物由来原料の使用
ビーズ状メタクリルポリマー「Hi-pearl」の用途
- ディスプレイ材料
- 電子部品製造工程用材料(ドライフィルムレジスト等)
- 建材
- 塗料